ミネソタの暴動について、6回目です。 ①は→ココ
※記憶を掘り起こして書いていますので、
細かい部分が間違っているかもしれません。
また、こちらのニュースは英語で見ているので、
誤訳や誤解があるかもしれません。ご了承ください。
近所で暴動が無ければ全くの日常なので、地域差がすごい。
SORA(ソラ)の場合は、
私と友人が訪ねたその日から翌朝にかけて、
家の近くのメインストリート沿いのお店は、
ほぼ壊滅的な被害を受けてしまったのだそう。
夜間外出禁止令が出たのはその翌日の夜。その道が
セントポールにある州議事堂に向かう通りだったからなのか。
ちなみに、1,000ドルは11万円弱。
※夜間外出禁止令に反対する意見については後述
そしてその夜は、ニュースを見ていた限り、
20時になったからといって一斉に
平和的に抗議する人たち(peaceful protesters)まで
全員取り締まったというわけではなかったよう。
その時間はニュース枠ではないはずの局で
ライブ放送で会見を流していた。
実は29日(金)には、ツイッター社に非表示に
されたことがニュースとなった、ミネアポリスに関する
トランプ大統領の発言がありました。
その内容は、ミネソタ州知事に対し、
いつでも自分が軍を差し向けると言い、
略奪が始まる時は軍の射撃が始まる時だ、
というもの。(Twitter 社は、この発言を
「暴力の賛美についてのルールに違反する」として
規約違反で非表示にしたとニュースになりました)
そのこともあったのか、それとも事態そのものを
重く見たのか、ミネソタ州知事は夜間禁止令を出し
州兵の全面投入を決定したのです。
ちなみに、この一連の流れで、私は「軍隊って州知事が
派遣するかを決められるんだ...」と、アメリカの州
と日本の県の違いを改めて認識しました。
日本だと、自衛隊は県知事は出動させられないですよね。
要請はできるかもしれないけど、派遣自体は国レベル。
やはり、アメリカは「州」の独自性が強いんだな、
「県」じゃなくて江戸時代の「藩」が近いのかな...と。
☆ ☆ ☆ ☆
夜間外出禁止令自体に反対している人というのは、
そもそもそういう強制力で抑え込むべきではない
という意見だったのでしょうか。私の目には、
そろそろそれもやむをえないと思えたのですが。
決して実行力の行使を推奨するものではありません。
夜間外出禁止令を出せば、夜間の集会やデモを
封じることが出来、破壊や略奪、そして放火を
ある程度抑制できると感じたからです。
なぜって、平和的に抗議活動やデモ活動を
している人が大半だけど、数百人・数千人の
peaceful protesters の中に
それに乗じて破壊活動をしようとか、
盗みを働こうとか、そういう意志を持った何人かが
紛れ込むのを阻止するのは難しいと感じたからです。
特に夜陰に乗じての破壊・略奪・放火が抑え
切れていなかった。
正直、抗議活動は明るいうちに、というのでは
駄目なのだろうか…と思いました。
ただ、SNSで読んだ主張の中には、
なるほど、と思うものもありました。
それによると、急に夜間禁止令を出すのは
良くないということでした。その理由は、
①多くの白人は9時−5時で昼間に働いているが、
多くの移民や白人以外の有色人種は
夜のシフトで働いている。
そういうひとたちばかりが夜間禁止令の標的に
なってしまう
②そもそも知事の発表が英語でしかされていない。
字幕も付いていなかった。英語が理解出来ない人々に
情報が伝わらない恐れがある
ということでした。
確かに、夜間外出禁止令が出されたのは
金曜日の16時ごろだったと思います。
それで20時に発効だと、そもそも仕事中だったりして
情報が回ってこない人もいそうですし、
英語が全然ダメだと誰かに翻訳してもらう必要が。
英語学校に行っていたから知っていますが、
アメリカに住んでいても英語が理解出来ない人
というのは一定数います。
(というか、そもそも渡米当初の私だってその仲間...
今だって100パーセントはわからない(滝汗)。)
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※記憶を掘り起こして書いていますので、
細かい部分が間違っているかもしれません。
また、こちらのニュースは英語で見ているので、
誤訳や誤解があるかもしれません。ご了承ください。
近所で暴動が無ければ全くの日常なので、地域差がすごい。
SORA(ソラ)の場合は、
私と友人が訪ねたその日から翌朝にかけて、
家の近くのメインストリート沿いのお店は、
ほぼ壊滅的な被害を受けてしまったのだそう。
夜間外出禁止令が出たのはその翌日の夜。その道が
セントポールにある州議事堂に向かう通りだったからなのか。
ちなみに、1,000ドルは11万円弱。
※夜間外出禁止令に反対する意見については後述
そしてその夜は、ニュースを見ていた限り、
20時になったからといって一斉に
平和的に抗議する人たち(peaceful protesters)まで
全員取り締まったというわけではなかったよう。
その時間はニュース枠ではないはずの局で
ライブ放送で会見を流していた。
実は29日(金)には、ツイッター社に非表示に
されたことがニュースとなった、ミネアポリスに関する
トランプ大統領の発言がありました。
その内容は、ミネソタ州知事に対し、
いつでも自分が軍を差し向けると言い、
略奪が始まる時は軍の射撃が始まる時だ、
というもの。(Twitter 社は、この発言を
「暴力の賛美についてのルールに違反する」として
規約違反で非表示にしたとニュースになりました)
そのこともあったのか、それとも事態そのものを
重く見たのか、ミネソタ州知事は夜間禁止令を出し
州兵の全面投入を決定したのです。
ちなみに、この一連の流れで、私は「軍隊って州知事が
派遣するかを決められるんだ...」と、アメリカの州
と日本の県の違いを改めて認識しました。
日本だと、自衛隊は県知事は出動させられないですよね。
要請はできるかもしれないけど、派遣自体は国レベル。
やはり、アメリカは「州」の独自性が強いんだな、
「県」じゃなくて江戸時代の「藩」が近いのかな...と。
☆ ☆ ☆ ☆
夜間外出禁止令自体に反対している人というのは、
そもそもそういう強制力で抑え込むべきではない
という意見だったのでしょうか。私の目には、
そろそろそれもやむをえないと思えたのですが。
決して実行力の行使を推奨するものではありません。
夜間外出禁止令を出せば、夜間の集会やデモを
封じることが出来、破壊や略奪、そして放火を
ある程度抑制できると感じたからです。
なぜって、平和的に抗議活動やデモ活動を
している人が大半だけど、数百人・数千人の
peaceful protesters の中に
それに乗じて破壊活動をしようとか、
盗みを働こうとか、そういう意志を持った何人かが
紛れ込むのを阻止するのは難しいと感じたからです。
特に夜陰に乗じての破壊・略奪・放火が抑え
切れていなかった。
正直、抗議活動は明るいうちに、というのでは
駄目なのだろうか…と思いました。
ただ、SNSで読んだ主張の中には、
なるほど、と思うものもありました。
それによると、急に夜間禁止令を出すのは
良くないということでした。その理由は、
①多くの白人は9時−5時で昼間に働いているが、
多くの移民や白人以外の有色人種は
夜のシフトで働いている。
そういうひとたちばかりが夜間禁止令の標的に
なってしまう
②そもそも知事の発表が英語でしかされていない。
字幕も付いていなかった。英語が理解出来ない人々に
情報が伝わらない恐れがある
ということでした。
確かに、夜間外出禁止令が出されたのは
金曜日の16時ごろだったと思います。
それで20時に発効だと、そもそも仕事中だったりして
情報が回ってこない人もいそうですし、
英語が全然ダメだと誰かに翻訳してもらう必要が。
英語学校に行っていたから知っていますが、
アメリカに住んでいても英語が理解出来ない人
というのは一定数います。
(というか、そもそも渡米当初の私だってその仲間...
今だって100パーセントはわからない(滝汗)。)
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