ミネソタの多国籍な仲間たち アメリカ★サラダボウル絵日記

アメリカの中でも移民の受け入れに積極的なミネソタ。
そのミネソタでの日常などを描きます。

カテゴリ: 絵日記

ミネソタの誰もが待ちわびていた季節が来た!

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2023年の春はなかなか進まなかったので、
喜びもひとしお。

南関東出身の私からすると、例年でも
遅いのに、この冬は暖冬だったのに
なかなか春にならなかったので長かった。

しかしミネソタンのなかには、
すでにタンクトップや半ズボンで歩く人がいる。

    ⭐︎     ⭐︎     ⭐︎     ⭐︎

ちなみに芝生が青々としてるけど、
日本とは種類が違うそうで。

根雪の下でも細々と生き残っているので 、
雪が溶けるとすぐ成長を始めるので、
気温が低くても、芝生だけは立ち上がりが
早いのです。 


 

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前回の絵日記で描いた、
「家の中で靴を履くか」問題。

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とか思いつつ、基本的に土足厳禁にした。

だって引っ越したらリビングも寝室も
カーペット敷きで。しかもクリーニング
したばかりでまだ湿っているところに
入居したのだ。

だったらこのまま靴は脱いで日本式で
生活しよう、となった。

実は多くのミネソタンも「家の中では
靴は履かない」派だったわけだけれども。

なお、絵日記の絵に描いたのは
アパートメントのメンテの人です。


   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

なお、「脱いで下さい」というと
脱いでくれるし、最近では
脱ぐのが面倒くさい人が、ビニールの
靴カバー(犯罪現場で捜査する人が
履いてるようなやつ)を持参していた。


 
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渡米する前は、アメリカドラマで誰かが
靴のままベッドにゴロン、と横たわる
シーンとかを見るたびに。

家の中では靴を脱ぐ文化で育った私は
「ひ〜!汚い!」と思っていた。

「アメリカでは靴を履いたまま家の中で
暮らすのか」とそれで心に刻まれた。

で、実際ミネソタに来てみて
「あれ??」となった。

ちょうど今朝の情報番組で、
私の疑問に答える特集コーナーが。


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ミネソタに来て意外だったこと。

それは、家の中に入るときに
わりと高確率で
「靴を脱いで」と言われることだった。

で、今朝たまたま地元のテレビが
アンケートを取っていたのを見て納得。

「あなたは家の中で靴を履いてますか?」
という質問へのウェブ投票を求めていた。

結果は、「履かない派」が多数派だった。


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地元FOX9が行ってたウェブ投票なので
答えている人はほぼミネソタンだと思う。

やっぱり冬が長いミネソタだと、
雪を靴にくっつけたまま家の中を歩き回ると
雪が落ちてあちこち濡れちゃうもんね。

それに、冬の初めや春先の雪はドロドロだし、
凍ったら凍ったで、滑り止めの塩の粒で
ジャリジャリになるのだ。

なお、日本と違って玄関はないので
家に入ってすぐのところで脱いで
そこに靴を置いておくパターンがほとんど。

なお、ミネソタ界隈の一戸建ては
玄関ドアが二重になっていることも多い
けど、玄関という感じではない。
下手するとドアが2枚付いていて間に
ほぼスペースはない(防寒のため?)。

集合住宅はどうかというと、
分譲マンションのサーミルのところは
内廊下のドアの前で
「ドアの外に置いておいて」と言われて
ちょっとビビった。

持ってく人はいないと思うけど、
持っていかれたら
帰れなくなっちゃうなあ、と。

   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ちなみに、このアンケート、
数時間後にはこうなっていた。

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やっぱり、「家の中では靴は履かない」派が
圧勝だった。

ちなみに、靴を脱いだ後は
スリッパが出てくることはほぼない。
 靴下か素足で歩くことになるのだった。

 
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前回、この冬のミネソタは暖冬で
「暖冬だと、水分の多くて融けやすくて
道路にくっつきやすい雪が降る」と書いたけど。

水分が多くて融けやすいというのは
どういうことかというと。

逆の例を出した方がわかりやすそう。

つまり、例年の真冬に降るのはこういう雪。↓


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ミネソタに来て最初の冬に驚いた。
握っても雪玉にならない雪。

よ〜く目を凝らしてみたら、
雪の結晶が私が想像したカタチ
(❄️←こういうの)じゃなかった。

単に丸い粒々だった。いわゆる
パウダースノーってこういう感じ?

車を運転している時にも、例年は
前の車の走る風圧(?)で路面で
舞い踊る雪が見られた。

ミネソタ人にそれを話したら、
「乾いた雪はくっつかないんだよ」と言われた。


   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ちなみに、その乾いた雪が例年のミネソタの
真冬の寒さだとどうなるかというと。

最低気温がー10℃以下の日々が続くと
太陽光と風のせいなのか、徐々に潰れて
硬くて密度の高い焼きメレンゲみたいな
カシュカシュの感じになる。
(踏み込んでみると、硬いのは上の方だけだったりする)

そこにまた雪が降っても、同じことの
繰り返しで潰れるので、雪が大腿まで
積もったというのは私が来てから
ミネアポリス界隈ではほとんど
なかったと思う。いつも膝くらいまでのイメージ。


   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ちなみに前回書いた、道路が穴だらけの件。

地元ニュースによると、あまりに穴だらけ
なので、「どの穴が一番酷いか」という
写真コンテストを 始めた父娘がミネソタにいるそう。

5歳の娘さんが審査員だそうで、賞金は
10ドルだけど、「この悪い状態を
楽しみに変えよう!」という企画だそう。

 

 
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この冬のミネソタは暖冬です。

でもね、そのせいで冬が余計にたいへんな
ことになってる気がする。

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なぜ暖冬だと余計にボロボロになるかというと。

雪の量が多い →  除雪車が除雪する回数が増える
→  除雪車のブレードが路面の凸凹を引っ掛けて
しまう回数も増える →  道路の穴が増える

というのと。

暖冬だと、水分の多くて融けやすくて
道路にくっつきやすい雪が降るため。

→  その雪が日中にマイナス5℃前後で溶ける
→  夜間に冷えて路面が凍る 
  (そこにさらに降った雪がくっついたりする)
→  滑ると危ないので除雪車が出る
→  氷を掻き取るついでにアスファルトの
凸凹も剥がしてしまう

ってとこかも。


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なんでこんなに道路が傷むかというと、
たぶん夏と冬の気温が違いすぎるのも一因だと思う。

なぜって、冬はマイナス30℃にも下がるのに
夏は35℃くらいまで上がることもあるので、
最低気温と最高気温の温度差は65℃。

しかもアスファルトの温度は太陽光で
もっと上がるので、60℃くらいとしても
温度差90℃にもなっちゃうのだ。

そりゃあヒビも入るわ。


ちなみに、「ミネソタには2つの季節しかない」
と言われるそうで。

その2つとは、 「道路工事をしている季節」と
「道路工事をしていない季節」 。

なぜって、ミネソタの凍てつく真冬には
道路工事は出来ないから。

長い冬を終えて春になると、あちこちで
道路工事が始まる。まずは、路面に空いた
穴を埋めて、その後にじっくり大々的に
大きな区画を封鎖して何ヶ月もかけて
大規模に補修する。

車を運転していると、この封鎖に行き当たって
困ることも結構あるのだった。


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ところでミネソタの道路が穴だらけになる
シーズンになると思い出すことがある。

年季の入った英米ミステリーファンの私は、
かなり昔「 私はウォルシャウスキー」という
アメリカミステリー小説を読んだ。

その中では、当時のアメリカは弁護士が
余っていて、公道で転んで負傷した人が
救急車に乗ると、その後を弁護士が
追いかけてきて仕事を取ろうとすると
いうくだりがあった。
(道路の管理不足で当局から賠償金を取ろうとする)

なのでミネソタに来る前の私は
「アメリカって当局が道路の穴をすぐに
埋めなきゃいけないんだな」と思ってた。

で、ミネソタに来て「あれっ?」となった。

まあ、冬のミネソタでは無理だよね。


 
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