ミネソタ在住◯年の日本人です。

このシリーズでは、ミネソタで起こった
ジョージ・フロイド事件から始まった
暴動とその後についてときどき書いています。

IMG_7575
ちょっと読みにくいけど、"RISE UP(立ち上がれ)" と書いてある。


 ※記憶を掘り起こして書いていますので、
 細かい部分が間違っているかもしれません。
 たまたまこのタイミングでミネソタに居合わせた
 一人の日本人の見聞きしたことを綴っているにすぎません。
 大勢から見たら間違っているかもしれません。

 さらに、こちらのニュースは英語で見ているので、
 誤訳や誤解があるかもしれません。いろいろご了承くださいね。

ミネソタの暴動について、最初から読みたい人は→ここ


■2カ月まで(3)■1コマ目

■2カ月まで(3)■2コマ目

■2カ月まで(3)■3コマ目

具体的には彼は以下のようなことを言ったと主張された。

「市民からクレームを受けない警官は、外に出て何も
調べていない、レベルの低いノロマだ」

「警察というのはバスケの試合のようなものだと考えろ。
もしファールを取られないなら、十分に戦っていない
ってことだ」

■2カ月まで(3)■4コマ目

■2カ月まで(3)■5コマ目jpg

州議会は前回の臨時会期で何も決められずに
もの別れに終わったので、とりあえずは前進。


軍隊式のトレーニングの禁止が盛り込まれたので、
改革の範囲を広げようとした民主党系政党(DFL)と
制限的にしようとした共和党系の、中間の着地点。
ただ、やはりDFLは足りないとしているらしい。
 

    ☆    ☆    ☆    ☆

この他のこの2ヶ月の動きとして
私の目を引いたのは2つ。

1つ目は、これまでミネソタの暴動では
放火や略奪はあっても暴徒による死者は出ていない
とされていて、それがせめてもだと言われていたんだけど、
放火されて破壊された建物の瓦礫の中から遺体が出て、
実は犠牲者が一人出ていたのだと判明したこと。 
(詳しくは→ここ


2つ目は、暴徒による死者ではないけれど、
ミネアポリスの暴動の日、5月27日に出た一人の死者について。

その死者は、暴徒が押し寄せたと考えた質屋の主人が
ショットガンを撃ったことによる死者だった。
(先日書いた、遺体が発見された質屋とは別の質屋)

質屋の主人は逮捕はされたけれど、訴追されなかった。

7月21日になって遺族側の弁護士が、
質屋の主人を訴追することと、警察に対して
防犯カメラの映像を公開するように求めた。

その弁護士によると、当時質屋の主人は屋内にいて
安全だったのに屋外に向けて複数回発砲した
という主張。(詳しくは→ここ

ジョージ・フロイド事件から2ヶ月経って、
異常事態だからそのままにしていたことが、
時間が経っていろいろ動き出している
ということだろうか。

【※この部分一部追記・訂正しました】


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