ミネソタの多国籍な仲間たち アメリカ★サラダボウル絵日記

アメリカの中でも移民の受け入れに積極的なミネソタ。
そのミネソタでの日常などを描きます。

タグ:ESL

さて。チップの話でかなり間が開いて
しまったけど、
話を「初めて渡米した時の話」の
続きに戻すと。

ちなみに、このころの続き。

なお、「初めて渡米した時の話」を
最初から読みたい人はこちら

旅行者として初めてミネソタに来た私は
週に5日、英語学校(ESL)を満喫していた
んだけどーーー

◆来週帰ると告げてみた ◆全体◆1コマ目

◆来週帰ると告げてみた ◆全体◆2コマ目

以前描いたそのクラスの話は、このあたり

◆来週帰ると告げてみた ◆全体◆3コマ目

ちょっと興味があったんだけど、私には
断らなければならない理由があった。

◆来週帰ると告げてみた ◆全体◆4コマ目

もう一人の先生は知っていたので、
この先生も知ってるんだとばかり思っていた。

この時点では、私は短期滞在の
旅行者に過ぎなかかったので
もう帰らなければいけなかったのだ。

ーーーとはいえ。

◆来週帰ると告げてみた ◆全体◆5コマ目

 ミネソタに初めて来たときは。

「おそらく人生で最初で最後の
アメリカ滞在のチャンス!」しかも
「ホテル代無料で何週間か滞在できる!」と
夫X君の長期出張先に遊びに来たんだけど。 

まさか、その出張が「お試し期間」で、
そのあと年単位の長期滞在になるとは
予想していなかったのだった。

    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

なお、その後に出戻った時には
ボランティアはもう足りていたのか、
声がかからなかった。残念。

 

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ミネソタで、旅行者として大人向きの
英語学校(ESL)に通い始めて数週間。

毎日大勢のムスリムと一緒にいるから、
こんなパプニングもあった、というお話。

トイレでドッキ【ロゴ無し】

ESLの女子トイレで空き待ちをしていた時の出来事。 

ほぼ床までの長さのイスラムの衣装を
身につけた女性が個室から出てきて、
入れ替わりに個室に入ろうとしたら。

何かがチラリと視界に入った。

ーーーあ、あの。
スカートの裾、 パンツだかなんだかに
挟んじゃってて 、めくり上ってますけど。

 さすがに同じ女子として
そのまま出て行かせるわけにいかないので、
知らない女子だったけど声をかけて教えたら、
「えっ⁈!」となったあとに大爆笑して直していた。


こういうときの反応は、結構明るい。
日本人だと赤面して逃げるように
去っちゃいそうな気がするけど、
カラッとしている。

彼女たち、普段はモスリム同士で
固まっていることも多くて、
知り合いでないと割と無表情だけど、
打ち解けるとわりと表情豊かだと思う。
(この当時はまだ、イスラム系で
親しい友人がいなかった)  

この事件のおかげで、あのぞろっとした
床まである(というか、よく床に
引きずっているほど長い)スカートの
中身がわかっちゃった。 

 ーーーレギンス的なもの、履いてるんだね。 
(真夏のことはわからないけど)

 それにしても、
知らないことって、まだまだあるなあ。

   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

今日は夫の散髪をしたりと時間がなかったので。
以前よそで描き散らしたイラストを使った
リメイク絵日記をお送りしました。

うちの夫は、コロナ以来、感染予防で
自宅で散髪してる。自分で切ったり、
それだと後ろが切れないので
何ヶ月に一度かは私が頼まれたり。


早く気軽に散髪に行けるようになるといいなあ。
(英語だし日本人の髪質に慣れていない
床屋さんが多いので、100%気軽にという
わけにはいかないけど、それでも、ね) 

特にうちの夫は剛毛なので、慣れてない人は
たいへだと思う。
 スキバサミとか、クニっとなって切れないレベル。



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ミネソタの英語学校(ESL)で
英語の"work" と "walk" の違いを
担任の先生に質問したら
 "walk" の発音について教えてくれた話の続き。


このシリーズを最初から読みたい人はこちら

◆workとwalk ③ 曖昧音 ◆1コマ目
このとき教えてくれたのは ”walk” だけだったんだよね。

◆workとwalk ③ 曖昧音 ◆2コマ目

◆workとwalk ③ 曖昧音 ◆3コマ目
◆workとwalk ③ 曖昧音 ◆4コマ目

こういうわけなので先生としても
"work" の[əː]は一朝一夕には出来ないと判断したのかも。

実は先週も、この音のせいで実生活で
発音がわかってもらえなかった。
(相手の人は以前から私の発音が苦手みたい
と思っていた相手だったけど)

 "TURNING と言いたかったのに "TIMING" と
聞こえてしまったらしく、[əː]の部分を
意識して慌てて言い直した。

…という様に、英語ではこの音、
けっこう使うの(泣)。


   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

なお、[əː]の音、つまり"work" や "bird" を
モノにしたと思っても、"girl"や"squirrel" 
といったLの音の組み合わせなど、
発音出来ない単語が控えているのだった。
(こっちが安定して発音出来るには数年がかりだった)

というわけで、"work" と "walk" についてはこれにて。 



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ほぼ準備なしで行ったアメリカで現地の
英語学校(ESL)に通い始めて2・3週間ほど。

純粋国内培養のジャパニーズなので
当時の発音はほぼカタカナだし、
耳も日本語に無い音は認識が困難。

というわけで、さっそく
英語の"work" と "walk" の違いを
担任の先生に質問した前回の話の続き。

◆workとwalk ②◆1コマ目
◆workとwalk ②◆2コマ目
◆workとwalk ②◆3コマ目
◆workとwalk ②◆4コマ目

4コマ目、発音記号を使わないで
"wok" を表そうとするとこれが近いかな?
ということで誤字ではありません。

ミネソタだと "walk" は[wɑk ] となって
伸ばさないみたい。
(日本で一般的なJones式の表記)

もしアメリカに行くことがあって
そのエリアで ”walk” が私たちの馴染んでる
[wɔːk]と発音されてなかったら思い出してみてね。

   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ところでいまだ脳内混乱中で
今日も日本語の言い間違いがあったので
書き残しててみる。

                
 本日の日本語言い間違いコーナー
                


「私って、ニキビが生えてこないんだよね」

もちろん、言いたかったのは
「ニキビが出来ない」。

言いたいことは通じるけど、
ど真ん中ストレートではない(笑)。


   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ちなみに私、日本にいるときは発音記号、
読めなかった。中学で習って以来、嫌いだった。

なぜって、
「なんで英語を覚えなきゃイケナイのに
こんな記号まで覚えなきゃならんの!」と
迫害していたから(笑)。

しかしあまりに通じないので、
ミネソタに来てから泥縄で
「発音に困った単語」の発音記号をノートに
書きまくった結果、読めるようになった。

でも、ここで大誤算が。

当時使っていたのが日本から持ってきた
電子辞書だったため、
日本で一般的な「Jones式」の発音記号で
覚えてしまった。

これ、アメリカ人の使っている発音記号と
違うので、話が通じない。

今からゼロから発音記号を覚えるなら、
IPA式を覚えるのがおすすめ。

Jones式発音記号は、国際発音記号(IPA)を
   初学者にもわかりやすく簡略化したものだそうです




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ほぼ準備なしで行くことになったミネソタで
英語学校(ESL)に通い始めて2・3週間ほど。

この段階では、まだ英文を
直接アタマから捻り出すのに苦労している段階
なので、発音やリスニングなどは
ほぼ改善されないのだった。

というわけで、前回の ”water” 以外にも
いろいろと問題が。

◆workとwalk ①◆1コマ目
◆workとwalk ①◆2コマ目

◆workとwalk ①◆3コマ目
◆workとwalk ①◆4コマ目
◆workとwalk ①◆5コマ目

ーーーというわけで次回に続く。


※おことわり※

私が滞在しているミネソタは
アメリカ中西部(Midwest)の発音なので、
イギリス英語や、アメリカの他の地域では
事情が異なります。

イギリス英語なんかでは
”walk” は[wɔːk]なので
(日本で一般的なJones式の表記)
「ウォーク」で通じるみたい。
 
でも、私はミネソタで実際に通じなくて
困ったので、ミネソタの発音が必要だった。 

   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ちなみに、前にも書いたかもしれないけど
ミネソタの話し方はテレビキャスターが
習う話し方(学校があるらしい)と
いうことで、「ここで通じれば
アメリカのよその州でも通じるはず」 
と自分に言い聞かせて
その後発音を強制したのだった。

   ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎

ちなみに、2コマ目の正解は”Do you work?" だった。

どうやら日本との文化の違いもあった様で。

日本では、全然知り合いでもない人が
「あなた働いてるの?」と唐突に聞いて
来たら、

「ナニ、この人?なんで大して
知り合いでもないのにそんな個人的な
ことを言わなきゃいけないの?」

いぶかしむと思うけど、
アメリカではわりとあることらしい。

ちなみに、この話を日本に帰ってから
オーストラリア人である友人にしたら、

「そうなんだよね。日本人って自分の
仕事について言いたがらないんだ」

と言われた。
(それとはちょっと違うと思うけど…)

しかも、答えが帰ってくる時も
「『◯◯という会社で働いています』
とか、『技術者です』」で、
その人が何の仕事をしている人なのか、
全然わからない答えなんだ!」と言っていた。 


確かにこっちに来てから
「◯◯コーディネーターです」みたいな
自己紹介が、ボランティアの面接
(わりとカジュアル)に行ったときさえ
名乗られたので、純ジャパニーズには
ちょっと違和感。



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